別府ウチョウランまつり

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2017.6.19
再生時間
2:14
※ この動画の公開は終了いたしました。

ランの一種であるウチョウランを育てている愛好家たちが
「別府ウチョウランまつり」を開きました。

別府ウチョウランまつりは市内のウチョウラン愛好者の集まり
「別府ウチョウラン友の会」が、
花が美しく咲くこの時期に合わせて毎年開いているものです。
34回目を迎えた今年は、会員11人が丹精込めて育てたウチョウランや
リンドウ、ヒメユリなどの山野草およそ80点が展示されました。

ウチョウランは、日本各地の山地の崖や岩の多い急斜面に広く見られた、
球根性の多年草です。
昭和40年頃に起こった「ウチョウランブーム」により、乱獲が進み、
今では野生の姿を見ることは困難です。
しかし、盛んに品種改良が行われた結果、
園芸化が進み、野生のものより丈夫で育てやすく、
近年では、花つきや花の形、色彩の良い優れたものが
手に入るようになりました。
友の会の会員も、ウチョウランの魅力の一つである花弁を
大きく、美しい模様や形にするため
長い年月をかけ交配を工夫するなどしています。
友の会の会長を務める小塩直次さんは
「まつりを重ねるたびに会場を訪れる人が増え、
ウチョウランの愛好者も増えてきています。
ウチョウランは優雅でかわいらしく、
様々な魅力があります」と話していました。
この別府ウチョウランまつりは、17日と18日の2日間開かれ、
花の展示のほかにも、花や苗の販売も行われ多くの人が足を運んでいました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2017年6月17日の取材に基づいた内容となっております。

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