親子で福祉体験

コーナー名:

放送日
2014.9.3
再生時間
3:10
※ この動画の公開は終了いたしました。



車いすについて
親子で学ぶ福祉体験が開かれました。この催しは、障がいを持つ人やその介助者への理解と
思いやりの心を持ってほしいと
日出町青少年健全育成町民会議
藤原地区推進委員会が
親子を対象に開いたものです。

夏休み最終日となったこの日は
車いすマラソンや駅伝などで活躍する
阿南正史さんを講師に招き
お話と車いすの体験が行われました。
講師である阿南さんは
昭和48年7月14日生まれの41歳。
筋肉に脳からの指示がうまく伝わらない
脳性まひを患いながらも
身体障がい者スポーツの陸上競技で活躍しています。
この日の前半部分では
阿南さんが陸上競技を始めたきっかけや
競技に取り組む姿勢などについて話しました。
阿南さんは「車いす利用者も健常者の皆さんと変わりません。
何か手助けをしたいと思って下さるのは
とても嬉しいのですが、
あっと、思った時に車いすの背中の部分を見て下さい。
実は車いすにも介助用の取っ手が付いているものと
付いていないものがあります。
取っ手が付いていないものに関しては
基本は一人でできます。という一つのサインです。
困ったことが何かあれば、
利用者から声をかけますので
その時には手助けをお願いします。」
と話していました。

お話の後は介助用の車いすをはじめ
阿南さんが実際にレースで使う車いすや
車いすにとりつけて自転車の役割を果たす
ハンドサイクルの3つを  
それぞれのグループに分かれて体験。
レース用の車いすや
ハンドサイクルは滅多に触れる機会がなく
子どもたちは興味津々の様子でした。

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