福祉避難所ってどんなところ?

コーナー名:

放送日
2015.3.18
再生時間
2:31
※ この動画の公開は終了いたしました。



障がいの有る無しに関係なく
誰もが暮らしやすい街を作ろうと
災害が起こった場合に障がい者を受け入れる
福祉避難所についての勉強会が行われました福祉避難所とは、一般的な避難所では生活が困難な
障がい者や高齢者を受け入れる避難所の事です。

別府市内では障がい者施設や福祉施設など
18か所が登録されていますが
受け入れ人数は全ての施設を合わせても
およそ200人で市の規模からすると
十分とはいえない状況にあります。
この研修会は、多くの人に福祉避難所の存在や
必要性を知ってもらおうと
別府市障害者自立支援協議会が開いたものです。

会場には南石垣支援学校の生徒や家族をはじめ
教育関係者や民生委員、近隣の住民など
およそ100人が参加しました。

はじめに別府市役所危機管理課の岩崎正信さんが
家具の固定や非常持ち出し袋、
食料の備蓄などの重要性について話しました。
続いて中津市を拠点に
地域の防災力を高めようと活動している
NPO法人 レスキューサポート九州の
木ノ下 勝矢さんと轟 美智代さんが
段ボールやペットボトルなど
身の回りにあるものを組み合わせて
調理器具に利用する方法を紹介しました。

参加者は段ボールとアルミホイルで作ったピザ窯で焼いた
焼きたてのピザを試食したあと全員で調理を体験しました。

講師の木ノ下さんは、被災者の心のケアに触れ
「避難所生活が長期化するとストレスも増えるので
こうした共同作業を通じて気分転換を行い
少しでもストレスを軽くできれば」と話していました。

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