別府干ししいたけ博覧会「どんパク」

コーナー名:

放送日
2015.3.5
再生時間
2:21
※ この動画の公開は終了いたしました。



別府市で作られる
椎茸製品の地産地消を進めることを
目的とするイベント、
別府干ししいたけ博覧会「どんパク」が始まりました。大分県は日本一の乾椎茸生産地です。
別府市でも、終戦後から志高湖周辺地域で
ビニールハウスなどを使わない
昔ながらの方法で多くの椎茸が
生産されています。

しかし、近年は輸入椎茸の増加に伴って、
別府産の椎茸に対する
地元からの認知度と消費量が低迷しているそうです。

この様な実情を受けて、別府産椎茸の消費拡大を目指す
「別府市 おいしい食のモデル地域実行協議会」と
市内外で飲み歩きイベントを企画する団体が「どんパク」を開催。
これは町なかで別府産椎茸のおしさを体験し、
商品を購入できる場を作ることを
目的としています。

イベント名は、傘が開く前の丸い椎茸を
「どんこ」と呼ぶことに由来しており、
イベント期間中は別府市と大分市の17店舗で
様々な椎茸料理や商品が販売されます。

28日には市内のホテルで
椎茸業界関係者や
町づくり団体のメンバーなどが集り、
オープニングセレモニーが開かれました。
セレモニーでは、主催者が
「どんパクを機に、地元の人と観光客に、大分県と別府市は
椎茸の町だと認識してもらい、
それを継続させるために、
今後も活動していきたいです」とあいさつ。

続けて、「どんパク」の開催が宣言されました。

セレモニーの後には、期間中に市内で販売される
椎茸が入ったカレーパンの試食が行われ、
集まった人たちは美味しそうに頬張っていました。

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