おおいたものづくり王国総合展

コーナー名:

放送日
2015.2.26
再生時間
2:46
※ この動画の公開は終了いたしました。



県内の中小企業が自慢の製品を紹介する
「おおいたものづくり王国総合展」が開かれました。これは、県内の、ものづくり企業が一同に集まり
 優れた技術や製品を発表するとともに 
多くの人に大分の企業について深く知ってもらおうと
大分県産業創造機構と大分県の主催で行われたものです。

今回は、自動車産業やIT関係、食品関係、
環境問題に取り組んでいる企業や大学の研究室など
150団体が出展しました。

会場には金属やプラスチック・木材などの加工技術や
農業、漁業、食品加工に利用されている最新技術。
また、伝統を受け継いだ工芸品など様々なブースが並んでいました。

こちらは、紫外線で空気を殺菌する装置です。
ウイルスや細菌の空気感染を軽減する狙いで
開発されました。
病院や救急車に導入実績があり
今後は小型の家庭用も開発していくそうです。

このブースでは微生物の力を使って汚物を肥料にする
バイオ式のトイレを展示していました。
環境に優しい事から富士山をはじめ全国各地の登山道や
スキー場などに導入されています。

また、金属加工の技術を競う合う
コマ対決も行われました。
大会には県内の8社が、高い加工技術を投入し
様々な金属から削り出して作った
特製のコマを持ち寄りました。

優勝したのは豊後高田市の大分精密工業で
日出町川崎のKSKが準優勝しました。  

主催者は、「展示会を通じて出店各社の交流による新たな商品開発や技術革新、
また地域経済の活性化につながれば」と話していました。

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