防災パトロール

コーナー名:

放送日
2009.6.3



梅雨や台風のシーズンを前に水害から町を守ろうと、別府市内で防災パトロールが行われました。
防災パトロールは水害の発生しそうな地域で対策を立て、万が一、被害が出た場合でも円滑な対応が出来る様にと別府市などが毎年行っているものです。

パトロールには別府市消防本部や、県の土木事務所・自衛隊など、およそ30人が参加しました。

一行は朝見の山田川流域をはじめ、市内の水害の恐れがある水路や土砂崩れの可能性がある急斜面など9ヶ所を視察し、現在どのような状態なのか確認しました。

危険箇所については県の防災パトロール実施要領を参考に、最も危険な箇所をA、比較的危険度が高い箇所をB、建物の被害は比較的少ないが、道路などに大きな被害が出る可能性がある箇所をCとランク付けしていて、その他にも土砂災害警戒区域などが設けられています。

パトロール終了後は参加者全員で検討会を開き、視察を行った危険箇所の判定や、今後の対策について話し合われたという事です。



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