地元のアートに触れよう

コーナー名:

放送日
2009.10.6
再生時間
3:07
※ この動画の公開は終了いたしました。



市内の中学校を会場にしたちょっと変わった美術展が開かれることになり、生徒達が準備に励んでいます。
学校で美術展を開く「スクールミュージアム」と名付けられたこのベントは、子ども達に地元の芸術について学んでほしいと、大分県芸術文化会館が開いているものです。

会場では芸術家の作品だけでなく生徒達が実際に調べた地域にまつわる文化も調査することになっており、山の手中学校の111人の生徒達が夏休みなどを利用して、竹工芸について調査・学習を行っています。
先週の金曜日には、4人の伝統工芸士の方が指導に訪れ、実際に竹工芸の1つである『四海波』を作る体験教室を開きました。

生徒達は、あらかじめマス目状に編まれた竹ひごを手に取ると、工芸士の方にアドバイスを受けながら、折れない様に慎重な手つきで籠の形に編んでいきました。
『四海波』は竹製品の中でも作るのが簡単と言われていますが、生徒達は竹を組むのにかなり悩んでいる様子。
すいすいと編んでいく職人さんの手付きに驚きながらも真剣に観察していました。

1時間ほどで籠はほぼ完成。皆少しずつ形が違いますが、世界に一つだけの丹精こもった作品が出来上がりました。


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