田口さんの書道展

コーナー名:

放送日
2009.8.12
再生時間
2:07
※ この動画の公開は終了いたしました。



別府出身の書道家『田口 巍嶂(たぐち ぎしょう)』さんの書道展が、市内のギャラリーで開かれ、多くの人達が訪れました。
『田口 巍嶂の足跡 ~ベーシック書からインテリア風書まで』と名づけられたこの書道展は、田口さんが自分の生まれ育った故郷で、書の発表をしたいという思いから実現したものです。田口さんは現在 埼玉県にお住まいで、お店の看板のデザインをしたり、学校で書の実演などをしています。

会場には、中国の漢文を模写した作品から、壁一面を覆いつくすほど大きくて力強い作品などおよそ300点が展示されています。隣の部屋は雑貨屋さん風になっていて、石や木材・扇子に書かれた書など、遊び心があふれた作品達がところ狭しと飾られていました。とくに目を引くのが軟らかく、ふわふわしたティシュに書かれた書です。空をイメージして青く塗られた紙をバックに、『空』や『雲』と書かれた作品が自由な形で飾られていました。
田口さんは、『書はとても楽しいものです。この書道展をきっかけに見た人達に、書を身近に感じてほしいです』と話していました。


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