原山にジャンボ門松

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2020.12.22
再生時間
2:10

日出町大神の原山区を元気付けるために活動する
原山ボランティアクラブが
新年を前に大きな門松を作りました。

原山の地元有志から成る原山ボランティアクラブは
地域の人が年末を感じ、新年をより良く迎えられるよう、
毎年この時期、公民館に手作りのジャンボ門松を設置しています。
20日には、クラブの21人が集まり、作業をしました。

作業ではまず、区内の竹林から切り出した竹を必要な長さに切り、
中心に立てる竹の先端をノコやグラインダーを使って斜めに整えました。
クラブのメンバーたちは声をかけ合って協力しながら作業していました。

続いて、中心に立てる3本の竹を
大きなタイヤの土台に立てました。
門松の高さは新年が2021年であることにあやかって
2メートル21センチ。
竹はタイヤの穴に砂を入れて固定しますが、
今年は初めて穴にトタンを差し入れました。
これは、穴を狭くすることで、
使う砂の量が少なくて済む長年の経験から来る知恵です。

角度や向きを微調整しながら竹3本を立てた後は、飾り付けです。
土台の周りを割った竹で覆い、松竹梅の枝や千両(せんりょう)、
正月飾りを取り付けました。
原山ボランティアクラブの塩川 三次会長は
「今年は新型コロナウイルスのために活動ができませんでした。
新年は新型コロナが落ち着き地域に明るい話題や活力を届けていければ」と
話していました。

この日の午後には、原山にある
八幡本宮神社のしめ縄も手作りし、新調したということです。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2020年12月20日の取材に基づいた内容となっております。

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