別府大学で温泉染

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2021.2.18
再生時間
2:31
※ この動画の公開は終了いたしました。

別府大学でキャンパス内にある温泉を使った
温泉染の特別授業が行われました。

これは、温泉染を通して別府の温泉の多様性を
知ってもらうとともに
別府でのキャンパスライフの締めくくりになればと
開催されたものです。
15日に行われた特別授業には別府大学 国際・言語文化学科、
芸術コースの4年生9人が参加し
キャンパス内にある8カ所の温泉のうち、
1カ所を使用して温泉染の手ぬぐい制作に挑戦しました。

温泉染とは、古くから使われてきた
天然の染料である柿渋と温泉の湯を組み合わせた染色法です。

講師を務める別府市在住の服飾アーティストの
行橋 智彦さんは「湯のまち別府に散らばる数多くの源泉は
それぞれ微妙に違う色に染まるのが面白いです。
今はその違いを比較する実験にはまっています」と挨拶し
学生へ絞り染めの技法を伝授。

学生たちは、柿渋で染めた手ぬぐいを
輪ゴムや割りばし、ビー玉などを使って
思い思いに縛っていきました。

続いて学生たちは、キャンパスの隣接地にある
「大分香りの博物館」内の足湯に移動し
源泉をバケツに溜めて縛った手ぬぐいを浸しました。
源泉の温度はおよそ50度ほどあり、
新鮮な源泉を汲み替えながら30分ほど染色。

浸し終わった手ぬぐいを広げると、
茶色の生地に白っぽい円など様々な模様が浮かび上がり、
学生たちからは歓声が上がっていました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2021年2月15日の取材に基づいた内容となっております。

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