「協働」への理解 いまだ不十分

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2016.9.2
再生時間
2:49
※ この動画の公開は終了いたしました。

別府市行政と市民団体などがそれぞれの特性を理解し、
協力しあって行う「協働のまちづくり」を審議する
委員会の会議が開かれました。
そして、その中で、行政と市民の双方が
「協働」についてまだ十分に
理解できていないという考えが示されました。

この委員会は市民や自治会の代表、大学教授などから成ります。
委員会は、市民と行政が魅力ある地域作りを目指して、
それぞれの役割を自覚し、主体的に動きながら協力し合う
「協働のまちづくり」に関して審議し、市に意見します。
8月30日に開かれた会議では、
今年中に市長へ提出する予定の答申書作成に向けて、
各委員からの意見がまとめられました。

別府市は町が抱える課題の解決に市と協働して取り組む団体へ
上限を設けて活動費の一部を補助する制度を今年度から開始。

8月5日には、補助を受けている団体による
中間報告会が予定されていましたが、
市は、団体の中で協働への理解がまだ不十分であると考え、
これを勉強会へと変更しました。

30日に開かれた会議でも、委員から市民と行政の双方で
協働についての理解が不十分であるため、
適切に運用できるよう理念の浸透を図っていくべきとの意見が出されました。

別府市では10月に市内にある全ての地区公民館で、
専門家を講師に、市民向けの協働に関する講座を開くことにしています。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2016年8月30日の取材に基づいた内容となっております。

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