「親亡き後等の問題」解決策 検討結果の報告

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2016.7.20
再生時間
2:03
※ この動画の公開は終了いたしました。

障がい者の生活が保護者の死などを理由に
成り立たなくなってしまう問題を
解決するための施策が練られ
結果の報告が行われました。

別府市では平成26年4月1日に
「別府市障害のある人もない人も安心して安全に暮らせる条例」
通称「ともに生きる条例」を施行しました。

条例の第23条には「市は、障害のある人を保護する者が死亡
その他の事由により当該障害のある人を保護できなくなる場合の問題を
解決する総合的な施策を策定し、これを実施するものとする。」と
書かれています。

この第23条に基づき、障がい者が保護者の死やその他の理由で
支援が受けられなくなった時の問題点や解決策を検討するため
「別府市親亡き後等の問題解決策 検討委員会」を設置。

福祉団体や障害者施設などに携わる委員14人で構成し
平成26年6月から今年6月までの2年間13回にわたる会議で
問題解決策を検討してきました。

この日は検討結果を長野市長へ報告するために
委員が市役所を訪れ報告書を提出しました。

委員会からは、障がい者の行動特性などについて
情報を共有する仕組み作りや相談機関の整備、
孤立を防ぐための自助会の充実、地域のつながりの再構築など
10の施策が提案されました。

報告を受けて長野市長は
「この問題に取り組んでくれたことに心から感謝申し上げます。
すぐに取り掛かることができるものと取り組むまでに時間のかかるものはありますが、
皆さんの不安が解消されるように取り組むことをお約束します」と話しました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2016年7月14日の取材に基づいた内容となっております。

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