災害危険箇所をパトロール

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2016.6.2
再生時間
6:43

梅雨入りを前に別府市と日出町の災害が起きる恐れがある場所を見て回る
パトロールが行われました。

このパトロールは台風や集中豪雨が予想される梅雨を前に
県内の各自治体が毎年行っているものです。
5月26日に別府市で行われたパトロールには
市や消防、警察や自衛隊などが参加。
この日は土砂災害や水害などが起きる恐れのある場所
5ヶ所でパトロールが行われました。

一行が最初に訪れたのは板地川に流れ込む沢に作られた堀田にある砂防ダムです。

ここでは、県の担当者から状況説明があった後、
参加者が砂防ダムや周辺の山の様子を確認していました。
この辺りでは、平成24年の九州北部豪雨の際、
土砂があふれて周辺の住宅まで流れ込んだため
再発防止の工事が進められています。
県は、4月に起きた一連の地震の影響も考慮して、
現在行っている測量の結果によっては、工事中の物の上流に
さらに砂防ダムを作ることも検討しているということです。

また、昨年9月に鬼怒川の茨城県常総市にある堤防が
集中豪雨のため決壊し、周辺に大きな被害を与えたことを受けて、
今年のパトロールでは、朝見川の下流域にある水門を初めて視察しました。
朝見川では近年、水害が起きていませんが、昭和26年には、台風で川が氾濫し、
浜脇地区の一部が浸水しています。
ここでは、水門の開閉方法や住宅街に続く支流について全員で確認していました。

5月31日、日出町でも防災パトロールが行われ、
役場の職員や、自衛隊、警察、消防などから、35人が参加。
初めに工藤義見町長が、「今回のパトロールを通じて、
関係各所からご指導や助言を頂きたい」と挨拶しました。
パトロールの出発前には、地すべり危険箇所、老朽溜池など、
町内にある合わせて25の危険予想箇所について概要説明がありました。

今回のパトロールは、町内の危険箇所の中から三ヶ所を視察しました。
一ヶ所目は、日出町豊岡地区西区にある柳原西池の老朽溜池です。
今年5月7日に、水を池の外に流す水路が、老朽化に伴い崩壊し、
溜池内の水が、全て流れ出ました。

ここは、日出町豊岡地区西の三にある、避難路です。
この付近は、巨大地震発生時に津波の被害が想定される地域で、
いち早く高台へ避難出来るように避難路が整備されました。

3ヶ所目の視察は、日出町日出地区南浜にある、急傾斜地崩壊対策の工事現場です。
昭和53年に、斜面が崩壊しない様、整備工事をしましたが、
老朽化が進んでいるため、昨年度より復旧工事が行われています。

パトロール後の検討会では、危険箇所の対策についてや、
災害時に各機関が連携し、協力しあう事などを、改めて確認しました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2016年5月26日の取材に基づいた内容となっております。

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