LGBTについて学ぶ

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2016.1.29
再生時間
2:24
※ この動画の公開は終了いたしました。

性的少数者 通称LGBTについて学ぶセミナーが開かれました。

LGBTとは レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、
トラスジェンダーの英語の頭文字をとった性的少数者を表す言葉です。
今回開かれたセミナーは国際観光温泉文化都市である別府市の人に
LGBTについて知ってもらい
今後の町づくりに生かしてもらいたいと
株式会社アウト・ジャパンが初めて行ったものです。
セミナーには別府市の職員や観光施設の関係者などおよそ80人が参加。
はじめに長野市長が「今回のセミナーでは 
最近、注目されているLGBTについてしっかりと学び、
これからの町づくりに活かしていきたい」とあいさつしました。

続いて、LGBTの人が差別なく、普通に暮らせるための社会を目指して活動を行っている
虹色ダイバーシティの村木 真紀代表が講演。
「LGBTとは?」と題して現在の社会には
どれくらいLGBTの人がいるかや 企業や自治体がこれからこの問題に
どのように対応していくべきかなどについて講演しました。

現在、日本には自分で性的少数者だと認識している人が
人口の7.6パーセント、およそ13人に1人いると言われています。
そして、その多くの人が学生時代にいじめにあったり
成人になると就職が困難になったりするなどの問題を抱えています。
このような問題に対し村木さんは、
「まずは一人ひとりがLGBTについてしっかりと認識し、
柔軟な対応をする事が大切です」と話していました。

また、他に性的少数者に対する、接客や企業の在り方について講演しました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2016年1月21日の取材に基づいた内容となっております。

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