鉄輪湯あみ祭り

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2017.9.25
再生時間
2:30
※ この動画の公開は終了いたしました。

別府市鉄輪で毎年恒例の「湯あみ祭り」が
21日から3日間行われました。

このお祭りは、温泉の恵みに感謝し、
鉄輪温泉を開いたとされる
鎌倉時代の僧侶・一遍上人を供養するために
地元自治会、旅館組合、地獄組合から成る
「NPO法人 鉄輪あすなろ会」が
毎年、お彼岸の時期に開いているものです。
湯あみ祭り3日目の23日には 
一遍上人の法要や稚児行列が行われました。
読経が響く温泉山永福寺の本堂で行われた法要では
着物を着た御稚児さんたちが
「ひゃくまんべん数珠回し」を行いました。
これは、念仏を百万回唱えた事と同じご利益があると言われています。
御稚児さん達は数珠を回すことで自分自身の健康を祈願しました。

法要が終わると、一遍上人を乗せた御室が寺を出発し
稚児行列が行われました。
「渋の湯」では、「湯あみ法要」が行われ
地元の人や観光客の無病息災を祈願しました。

「鉄輪蒸し湯」では、湯かけが行われ
一遍上人にお湯をかけた後健康などを願い、手を合わせていました。

この後も、御稚児さん達は保護者と一緒に列を作り
「熱の湯」や「地獄原温泉」など
地域の人達によって守られている温泉を 
およそ1時間かけて巡り、温泉の恵みに感謝していました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2017年9月23日の取材に基づいた内容となっております。

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