市民救急フォーラムBEPPU

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2017.9.4
再生時間
2:35
※ この動画の公開は終了いたしました。

9月9日は語呂合わせで「救急の日」とされ、
この日を含んだ1週間は「救急医療週間」と定められています。

これに合わせて別府市で、災害やケガなど、
もしもの時の対応方法を学ぶ催しが開かれました。
この催しは、救急医療や救急業務に関する正しい知識を市民に持ってもらい、
理解を深めてもらおうと、別府市と別府市医師会が毎年開いているものです。
会場には、医療関係の仕事を志す人や
自治会の関係者などおよそ600人が集まりました。

この日あった講演では、新別府病院の医師でありながら、
被災地の病院や災害現場で医療支援活動を行うDMATの現場統括も担う
市村誉さんが災害現場の実情やその対応策などについて話しました。
その中で、災害拠点病院とされている病院であっても、
災害時は、あくまでも病院であり、避難所には成りえないことや、
行政などによる救助や支援が機能し始めるとされる
発害発から3日目までは個人や地域で避難生活を送れるよう、
災害が起きる前から意識や備えをしておくことの
重要性を指摘していました。

催しではこの他にも、市内にある病院の職員が作る劇団が消防職員と共に
応急手当の方法を盛り込んだ劇を披露。
手土産にもらったお菓子を父親が喉に詰まらせ、
それを息子が吐き出させるまでをユーモアを交えながら演じ、
救命処置を実践できるようになることの大切さを訴えていました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2017年9月3日の取材に基づいた内容となっております。

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