回天神社で慰霊祭

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2016.4.28
再生時間
2:02
※ この動画の公開は終了いたしました。

太平洋戦争末期に旧日本海軍によって開発され、
日出町大神にも訓練基地があった人間魚雷「回天」。

この兵器に乗って戦死した人を偲ぶ慰霊祭が行われ、
関係者が、御霊に恒久平和を誓いました。

人間魚雷「回天」は、第2次世界大戦末期に旧日本海軍より開発された
隊員1人が魚雷に乗り込んで操縦し、敵の軍艦に体当たりする特攻兵器です。
1945年、日出町大神に回天を整備したり、
搭乗員が訓練をする基地が造られましたが、
大神基地で訓練された搭乗員や整備員は、出撃することなく終戦を迎えました。

回天神社には、全国の「回天」搭乗員や整備員など
1073柱の戦没者が祀られており、
毎年4月25日には慰霊祭が行われています。
この日は、回天について調査をしている地元の人たちで作る
「大神回天会」や日出町の職員、海上自衛隊など関係者 約70人が参列しました。
神事では、小石護久宮司による祝詞奏上のあと、
大神回天会・会長の松本智さんが祭文を奏上しました。

参列者の代表が玉串を捧げた後、全員で「大神回天隊の歌」を奉納し、
恒久平和への思いを新たにしました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2016年4月25日の取材に基づいた内容となっております。

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