小学生が共生社会を学ぶ

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2020.10.27
再生時間
2:31
※ この動画の公開は終了いたしました。

障害のある人が社会参加し、
誰もが個性や人格を尊重し合える
共生社会に向けた取り組みとして、
別府市の子どもたちがラオスの障害のある人や
アスリートと交流しました。

亀川小学校で23日に行われたこの交流会には、
5年生の児童66人が参加。
インターネットを使ったテレビ会議システムを使い、
亀川小学校、ラオス、アジアの障害者活動を支援する
NPO法人の事務所を繋いで行われました。

別府市は、社会福祉法人 太陽の家が
ラオスのパラ・パワーリフティング選手の合宿を
3年前より受け入れていることから、
東京パラリンピックで
ラオスの「共生社会ホストタウン」として
登録されています。
「共生社会ホストタウン」では、
パラリンピックに関係するアスリートを受け入れ、
共生社会の実現に向けた取り組みが行われます。

その一環で行われたこの交流会では、はじめに
NPOの代表が、ラオスの障害者が働くカフェでは、
障害の内容に合わせて
働きやすいよう工夫がされていることを説明。
続けて、そのカフェで働く聴覚障害者2人が
ラオス語の手話を披露し、
子どもたちは、あいさつや「ありがとう」、
「また会いましょう」など5つの手話を練習しました。

次に、別府での合宿経験を持ち、
東京パラリンピック出場を目指す
パラ・パワーリフティング選手2人が登場。
リオデジャネイロ・パラリンピック6位の
ピア・ラオパックディさんが
100キロのバーベルを上げる実演では、
子どもたちが「頑張れ」を意味するラオス語
「スー」と言いながら声援を送っていました。

会の最後には、児童の代表がこの日のお礼を伝え、
「来年のパラリンピックでは
メダルを取ってください」とエールを送りました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2020年10月23日の取材に基づいた内容となっております。

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