日出城の模型を設置

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2015.4.23
再生時間
1:46
※ この動画の公開は終了いたしました。


日出町の歴史を今に伝える日出城址。
城が建っていた当時の姿を復元した模型がこのほど製作され、
現在、町役場の1階に設置されています。
これは町民をはじめ、多くの人に日出城の姿を知ってもらい、
その素晴らしさを理解してほしいと日出町が設置したものです。
費用は全て寄付でまかなわれ、
福岡県で城と歴史の研究をしている
筑前城郭研究会が製作しました。

日出城は1602年に、日出藩の初代藩主、
木下 延俊によって建てられた城です。
明治時代になると、城は取り壊され、
跡地は現在、日出小学校として利用されています。
この模型では、現存する資料や現地での調査に基づき、
建てられた当時の姿を復元。
紙や木、粘土などを材料に、
実物の110分の1、2メートル20センチかける
1メートル87センチの大きさをしています。

模型では三層の天守閣を始め、
自然の石をそのまま積み上げた「野面積み」と呼ばれる石垣や、
別府湾に面した海城である日出城の特徴を踏まえ、
海沿いに並ぶ大砲や軍船なども再現されました。

この模型は現在、町役場 新館の1階にある町民ホールに設置されていますが、
日出町は今後、休日にも模型を見られるよう、
この模型を日出城址周辺にある
町が所有する施設に移すことを検討しているということです。


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