文化財防火デーで消防訓練

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2021.1.28
再生時間
2:47
※ この動画の公開は終了いたしました。

毎年1月26日は「文化財防火デー」と定められています。
これに合わせ別府市内の施設で講習や訓練が行われました。

昭和24年1月26日に奈良県の法隆寺金堂が炎上し
代表的な仏教壁画が焼損したことを受け
昭和30年にこの日を「文化財防火デー」と制定。
文化財を火災から守る為、
全国的に防火運動が行われています。
別府市では例年、この取り組みで消防訓練を実施していますが
今年は新型コロナウイルスの影響により内容を変更して実施。
この日は、別府市公会堂を会場に
別府市消防本部や市教育委員会の職員など
21人が参加し講習や訓練が行われました。

講習では別府市消防本部の職員が、
2019年に沖縄県の首里城で
火災が発生したことを話題にあげ
この火災を教訓に訓練などを頻繁に行うこと、
防犯カメラを設置し放火されない環境づくりをすることなど
様々な防火対策を心がけることが大切と話しました。

続いて消火器の正しい使い方について説明しました。

続いて参加者らは、敷地内にある市の史跡千幸万苦之場のパトロールをしたあと
初期消火訓練を行いました。
訓練では、炎に見立てた標的に水消火器を使用。
消火するまでの流れや消火器の使い方を再確認しました。

訓練終了後は、別府市消防本部 永路尚道予防課長が
「今年は大掛かりな訓練に至っていませんが
十分火災予防の認識に繋がったと思います。
冬場の火災シーズンですので今後も火の取り扱いに
気を付けていただきたいです」と講評しました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2021年1月26日の取材に基づいた内容となっております。

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