前田温泉で「いいふろの日」イベント

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2020.11.30
再生時間
2:11
※ この動画の公開は終了いたしました。

閉鎖を決めていた温泉を存続させようと
別府大学の学生たちが運営に協力することになり
いいふろの日の11月26日に
現地でイベントが行われました。

別府市内の各地にある共同温泉は、
運営する組合員の高齢化や
後継者が不足し、その数は年々減少しています。

ここ上人本町にある「前田温泉」でも
同様の悩みを抱えており、
今年の9月末で閉鎖することを決めていました。
しかし付近の住民から、温泉がなくなると不便と、
存続を求める声が寄せられ、
その運営をNPO法人 別府八湯温泉道名人会に打診。
温泉道名人会の佐藤正敏理事長は10月3日に
別府大学で行った講義の中で
前田温泉の現状について説明をしました。
そして温泉を存続するため、
浴室清掃のアルバイトを学生たちに呼びかけたところ
3人の女子学生が名乗りを上げ
現在では10人の学生が日替わりで
清掃をしたり番台に座ったりしています。
26日には前田温泉活動報告会が行われ、
別府大学飯沼賢司学長が
「別府大学は地域を支える大学になりたいと思っています。
この前田温泉の運営を学生が手伝うことで
学生が成長していくことを期待しています」
とあいさつしました。

またこの日は11月26日 
語呂合わせで「いいふろの日」でした。
そこで別府大学が制作した「オリジナルどら焼き」が
温泉を訪れた人たちに、ふるまわれました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2020年11月26日の取材に基づいた内容となっております。

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