別府ONSENアカデミア

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2019.11.11
再生時間
2:24
※ この動画の公開は終了いたしました。

別府市の温泉の魅力や可能性を再発見することを目指す
「別府ONSENアカデミア」が8日と9日に開催され、

その中で市内の銭湯の文化をテーマとする
シンポジウムが行われました。

「別府ONSENアカデミア」は別府市をはじめ、
観光・町づくりに関係する団体や
医療福祉機関などが実行委員会をつくり開催しているものです。
その一環で開かれたこのシンポジウムでは、
東京都杉並区の「小杉湯」の経営者の他にと番頭
別府八湯温泉名人会のメンバーや、入浴剤を製造販売する会社の社員でつくる
銭湯愛好会のリーダーが登壇。
別府市内の銭湯文化の現状と取り組みについて討論しました。

日本一の温泉湧出量を誇る別府では各町内の温泉と言われる銭湯が
コミュニティーの中心にあり現在でも1階は浴場
2階は公民館という施設が多く存在し、
人間関係が希薄であるといわれる現代において
心身の回復や人とのつながり、地域交流の場、モラルを守る基盤として
機能しているということが発表されました。

東京都杉並区にある昭和8年創業の「小杉湯」
三代目経営者の平松佑介さんは「銭湯とは家に風呂がなかった頃の
ビジネスモデルです。

一昔前までの銭湯は毎日行く日常的なものでした。
しかし15年前に改装を行い長時間滞在してもらう工夫をしたところ
休日には1日1000人以上が入浴に来るようになりました。
これからの銭湯に求められるものは
非日常空間の提供ではないでしょうか」と話を結びました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2019年11月8日の取材に基づいた内容となっております。

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