内成でわらじ作り体験会

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2017.3.2
再生時間
2:56
※ この動画の公開は終了いたしました。

別府市内成で地元住民と学生から
わらじの作り方を学ぶ体験会が開かれました。

この催しは、別府市南部の山間部に位置する
「内成棚田」の保全活動をしている
「内成の棚田とむらづくりを考える会」と
長期滞在型宿泊施設の運営と内成の地域を活性化させようと活動している
「立命館アジア太平洋大学ロングステイ別府研究会」が開いたものです。
この2つの団体は、内成に人を呼び込もうと
毎月、散策や体験型のイベントを企画しています。
今回は、昔、学校の室内履きとしても使用されていた
日本の伝統的な履物「わらじ」作りの体験会が開かれました。
この日は、一般市民と大学生10人が参加。
「内成の棚田とむらづくりを考える会」のメンバーで
わらじ作り名人の甲斐野喜久雄さんが講師となって、
参加者が、わらじ作りに挑戦しました。

中でも学生5人は、体験会を前に、
甲斐野さんから、わらじ作りを学んでおり
参加者をサポートしながら、体験会を進めていました。
わらじ作りのわらは、昨年の秋に内成で収穫したもち米のわらで、
ビニールひもを型にして編みこんでいきます。
参加者は初め、戸惑いながらも、学生のアドバイスを受けると、コツをつかんだのか、
見る見るうちに完成させていました。

体験会の後には、「内成の棚田とむらづくりを考える会 
農産加工部」の4人が、朝早くから準備した昼食会が開かれました。
この日のメニューは、内成で収穫された野菜を使った「団子汁」や「おでん」、
内成棚田米のご飯などです。
参加者は、料理に舌鼓を打ちながら、
内成地区の景観やわらじ作りの感想などを話し、
会のメンバーや学生たちと交流を深めました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2017年2月25日の取材に基づいた内容となっております。

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