鉄輪温泉湯あみ祭り 献湯筒供養

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2015.9.22
再生時間
2:46
※ この動画の公開は終了いたしました。

別府市の鉄輪で毎年開かれる祭り
「鉄輪温泉湯あみ祭り」が21日から始まり、
初日には地域の温泉を供養する「献湯筒供養」が行われました。

この祭りは、温泉の恵みに感謝し、鉄輪温泉を開いたとされる
鎌倉時代の僧侶・一遍上人を供養するために
地元自治会、旅館組合、地獄組合から成る
「鉄輪温泉共栄会」が毎年、お彼岸の時期に開いているものです。

3日間行われる祭りの初日には、温泉山永福寺で
温泉を供養する「献湯筒供養」が行われました。
祭りの際には毎年、鉄輪に住む人や旅館などが
家内安全や無病息災などを願って
温泉を「献湯筒」と呼ばれる筒に入れて寺に奉納。
納められた温泉は一年間寺で供養され、
次の祭りの際にお炊き上げされることになっています。

献湯筒がくべられた釜に火が入ると
寺の住職によってお経が上げられました。

続いて行われたのは「上人餅つき会」です。
この日は鉄輪温泉の蒸気で蒸されたもち米20キロが用意され、
鉄輪商工会のメンバーが指導する中、地元の人や観光客が餅をついていました。

つきたての餅は鉄輪周辺の町の婦人部のみなさんに渡され、
一遍上人に供える鏡餅や集まった人に配る小さな餅にするため丁寧に丸めていました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2015年9月21日の取材に基づいた内容となっております。

このコーナーの関連動画を見る

番組の動画をもっと見る

この動画に関連するカテゴリ

[番組名]
わくわくとんぼテレビ
[コーナー名]
地域の話題
[ジャンル]
文化・歴史
CTBメディア株式会社へ わくわくとんぼビデオTOP
ビデオジャンル
メニュー