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朝見神社で包丁式
コーナー名:わくわくとんぼテレビ
- 放送日
- 2015.10.20
- 再生時間
- 2:37
※ この動画の公開は終了いたしました。
朝見神社で包丁式という
昔ながらの儀式が奉納されました。
これは、和食の調理師たちで結成される大草流一灯会が会員の料理の精進と
食材への供養を込めて行ったものです。
この日は始めに神事が行われ朝見神社の神職による祝詞奏上と
大草流一灯会の会員8人が玉ぐしを捧げました。
今回儀式を奉納する大草流は武士道から生まれた流儀で
その歴史は古く鎌倉時代の古事にもその名が記されているそうです。
神事の後に行われた包丁式は狩装束を身にまとい烏帽子をかぶった
大草流一灯会の会員8人が執り行い
はじめに式に用いられるまな板や包丁などの道具が清められ
まな板の上に奉納品である鯛が置かれました。
この日神前にて包丁を握る刀主と呼ばれる役目は若城さんが務め
矢の形をした矢箸と包丁を使い鯛を切り分けていきました。
最後は器に盛りつけられ神職によって
朝見神社の祭神へと捧げられました。
大草流一灯会では会員の殆どが別府市内に在住しており
今後も一年に一度朝見神社で包丁式を行い
技術の継承を行っていきたいということです。
取材内容(番組動画、テキストなど)は
2015年10月18日の取材に基づいた内容となっております。
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