大分県東部地区総合防災訓練

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2019.9.5
再生時間
2:33
※ この動画の公開は終了いたしました。

防災の日の9月1日に日出・国東・杵築・
姫島の4市町村で集中豪雨を想定した
総合防災訓練が行われました。

秋雨前線の活動が活発化し断続的に1時間に100ミリを超える
豪雨となったという想定で行われた訓練は
自治体と関係機関の連携強化を図るとともに
町民の防災意識を高めるために行われたものです。

日出町では大規模な土砂崩れが発生し
赤松区が孤立したとの想定で訓練が行われました。

対策本部が設けられた赤松自治公民館には
日出町の職員をはじめ自衛隊・消防などおよそ20人が集まりました。

ここではテレビ会議システムで関係機関と連絡を取りながら
赤松区の被害状況を共有したほか救出に向かう赤松区の
地理的状況などについて綿密な打ち合わせが行われていました。

道路が通行できないことを想定で陸上自衛隊別府駐屯地の隊員は
山道を登って赤松区へ入りました。
自衛隊員は日出町消防団の団員と合流し地区内の家屋を1軒ずつ訪問。
玄関に「避難完了」の張り紙があるのを確認したり
まだ避難していない人には避難を促したりしました。

日出町保健福祉センターには物資輸送の拠点が設けられました。
大分県からトラックで救援物資が運び込まれ、
それを荷おろししたあと関係職員が手際よく仕分けし
各避難所に輸送する準備を行いました。

町営川崎体育館では避難所の開設訓練が行われました。
ここでは川崎の平原区・東小深江区・西小深江区・
内野区の住民およそ200人が参加。
住民たちは、受付で町の職員や防災士らによる
身元確認を受け各地ごとに設けられた避難スペースへ移動しました。
避難所を始めて体験した参加者たちは避難所暮らしのたいへんさなどを
話していました。

また、この日予定されていたヘリコプターによる上空からの
被害状況の視察や緊急搬送訓練などは
天候不良のため中止されたということです。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2019年9月1日の取材に基づいた内容となっております。

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