山の手自治区 防災士研修会

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2021.7.1
再生時間
2:36
※ この動画の公開は終了いたしました。

別府市の山の手ひとまもり・まちまもり協議会の
防災士が参加する研修会が開かれました。

この防災士研修会は複数の自治会が協働して
地域の課題解決に取り組む「山の手ひとまもり・まちまもり協議会」の
生活安全部がコロナ禍における
災害時の避難所運営のノウハウを身に着けようと開いたものです。

23の自治会からなる山の手ひとまもり・まちまもり協議会には
現在50人の防災士がおり、この日は28人が参加しました。

始めに協議会防災士会の児玉明会長が
「今日はコロナ禍の避難所運営について
およそ2時間の研修でスキルアップをしていきましょう」と挨拶。

続いて協議会の平石栄二会長が5年前の熊本地震を振り返り、
防災士でありながら避難所運営のノウハウがなく戸惑ったこと、
地域の防災士には行政にはできない役割があることなどを話し
自分たちの町は自分たちで守ろうと参加した防災士に呼びかけました。

続いて市の防災危機管理課の職員が
コロナ禍での避難所運営について説明をしました。

コロナ禍では避難者を新型コロナの感染を疑う症状がある、
感染すると重症化のリスクが高いなどの
5つのグループに分類し、それぞれ適切な対応や
動線の確保が必要となります。

実演では受付からその日の体調や持病などを確認するための
評価表の記入、感染が疑われる避難者への対応などを
市の職員がやってみました。

そのあとには参加した防災士たちが
避難所の運営側となり避難者の受け入れ訓練を実施しました。

協議会の平石栄二会長は「今回の研修会を通して
参加者には防災士としての自覚と使命感を持ってもらえたと思います。
今後は5年前の反省を活かし、有事の際には知識と技術を持って
対応できると確信しています」と話していました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2021年6月27日の取材に基づいた内容となっております。

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